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ブログ

自動車事故の話

2021-10-07
「自動車事故の話」
 
こんにちは。
社長のみかです。
私の父が創業者 故梶谷勝征で、母梶谷昭子がスタッフとして働いているため、皆さんからは、「みかさん」とお呼びいただいております。
 
さて、今回は、私の出会った事故の話をします。
 
4年前の、春とはいえまだ肌寒い頃でした。
ご挨拶文にも登場する、障害を持つ次女が3歳になり、心臓の大きな手術を終わらせICU
に入院していました。
なかなか予後が安定せず、毎日大阪の大学病院に付き添い、その帰り道の運転中、夜22時頃。
 
曲がりくねった山間の道。
後続車、対向車を確認しつつ運転していると、真正面からポツンと灯りがどんどん近づいてきます。
街灯も無く、自転車かバイクかわかりませんが、このままでは危ないと思い、後続車との車間距離を確認しながら減速しました。
 
停車と同時に、バイクが真正面から突っ込んできました!!
 
バイクの運転手のぶつかる間際、ヘルメット越しの目を見開いた顔は今でも忘れません。
こちらは停車していたため、バイクは衝突同時に横転し、対向車線側に飛び、運転手は仰向けで痙攣しながら意識を失っていきました。
 
道を塞いでしまったため、後続車がどんどん渋滞し、私は救急車を、対向車線の運転手に警察を呼んでもらいました。
 
私自身、怪我もなく無事でしたが、怖くてブルブル震えながら、バイクの運転手の安全を確保し、関西リスクシェアリングで働く社員の宅間に電話しました。
そして、やっと冷静さを取り戻しました。
 
警察、救急車、消防車が集まる中、バイクの運転手は意識を取り戻されたものの、会話ができる状態ではありません。

 
私が警察の聴取を受ける間に救急車で運ばれていきました。
 
私の車の破損は、かなりの状態でした。
でも、相手の身体を思うと、連絡先すら聞ける状況ではありません。
警察も消防署も、相手の個人情報は教えてくれません。
私の連絡先をお渡しするのがやっとでした。
 
相手の方が、とても良心的で、ご本人は入院されているからと、ご家族が謝罪のご連絡をくださいました。
 
当時私は全く保険の業界には携わっておらず、事故が起こってすぐにどう対応すればいいのかなど、咄嗟に思い付くはずもありませんでした。
 
「大丈夫か?怪我は無かったか?」
駆け付けてくれた宅間の言葉でずいぶん救われました。
 
後日、先方の保険会社から、何度も何度も対応の電話が掛かってきて、子供が術後の予後が悪くICUに詰めているのだとお伝えするものの、なかなか伝わらず、顔が見えない電話の対応の難しさを感じました。
 
今、亡き父の意志を継ごうと決意し、この立場となり、改めて、顔の見える保険代理店だからこその安心と温もりをお伝えできたらなと思っています。
 
「何かなんて起こらないだろうけど、とりあえず保険は必要だからね」ではなく、本当に何か起こったときにお力になれる私たちでありたいと思います。
株式会社関西リスクシェアリング
〒666-0251
 兵庫県川辺郡猪名川町
 若葉1丁目40-15
TEL.072-766-1540
FAX.072-766-3966
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